森田恭代税理士事務所 > 記事一覧 > 資産税
■資産税とは
資産税は、租税の分類上は財産税とも言います。資産税は、国税でいえば「相続税」・「贈与税」・「地価税」、地方税でいえば、「固定資産税」・「自動車税」等を指し、人が財産を所有しているという事実に向けられた税になります。
■贈与税
贈与税は、相続税の補完税であると言われています。これは、相続税が相続開始時の財産に対して課税することから、生前に贈与で財産を移転しておけば、相続税を回避することができる点を補う、という意味です。
贈与税は、贈与によって受贈者が受けた財産を対象に課税され、贈与を受けた側が納税義務者になります。
■固定資産税
資産税と言われてすぐに思いつくのは、固定資産税かもしれません。固定資産税の課税対象は、「土地」・「家屋」・「償却資産」の3つです。
「償却資産」は、簡単にいえば「土地」でも「家屋」でもなく、事業の用に供することができる資産のことです。例えば漁船や、航空機、遊覧船などです。「償却資産」は、減価償却額ないし減価償却費が、法人税法もしくは所得税法の計算上、損金または必要な経費に算入されるものでなければなりません。
森田恭代税理士事務所では、江東区、江戸川区、墨田区を中心に、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県における、さまざまな法人税、資産税、個人所得税に関するご相談を承っております。特に、保育園経営、相続税、法人税に関しては力を入れて取り組んでおります。初回相談無料で対応しておりますので、税務関係でお困りの際はお気軽に当事務所までご相談ください。